オホーツク遠軽町・湧別町の鍼灸院で慢性疼痛なら はりきゅう高橋治療院

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慢性腰痛症

腰痛症について

 

 

慢性腰痛症

「腰痛」のほとんどは慢性的なもの

一般的な腰痛のほとんどは慢性的な場合が多く、日常的な小外傷や労働、疲労、姿勢、座り方に起因するものと言えるでしょう。現代社会では自動車以外にもパソコンやスマホを使用する機会が多く、その原因になっているのは確かです。
ただし炎症性疾患や悪性腫瘍などが原因の場合や、腹腔や骨盤内臓器の異常に起因する事もあるので注意が必要です。鍼灸院やマッサージ治療院などで何度も施術を重ねているのに、全く痛みが無くならない場合や、立っていても座っていても寝ていても痛みが続く場合は要注意です。

その場合は、専門の医療機関で検査して貰ってください。

鍼灸による腰痛治療の考え方

鍼灸治療で適応となるものとしては、筋筋膜性腰痛症、椎間関節性腰痛症、変形性脊椎症などがあげられる。東洋医学的な考え方では寒湿による腰痛とか、腎虚による腰痛にあたり、経絡気血の流れを改善します(詳細は割愛)。ざっくり表現すると、気の流れや血流の流れを改善すると言うことになります。

一般的な経穴としては天柱、腎兪、大腸兪、次髎、環跳、委中、承山、崑崙、阿是穴などでしょか。

当院の腰痛治療

当院が重視しているのは、患者さんの聞き取りと触診です。どういう時に痛むのか、どの様な動作で痛みが増すのか、どこが一番痛むのか。そして一番痛む部位は当然ですが、その周辺や反対側(腹部)なども触診して原因を探ります。鍼灸のツボも大切ですが、あくまでも目安と考え張りや凝りが酷い所をねらって鍼灸治療をします。東洋医学と同様に血流改善を目的として、鎮痛効果を上げ、体質改善をはかります。

全身調整を施した後、一般的な経穴の腎兪、大腸兪、環跳、委中、承山、崑崙なども刺鍼しますが、触診を重視しますので、やはり阿是穴を捉えていきます。最も張っている所、硬くなっている所(硬結)、押して疼痛が増す所などを狙って施術します。これを上手く捉えることが、効果を高めると考えています。

また効果が今一つだったり、もう少しだけ効果を上げたい時などはYNSAを追加する場合もあります。

そしていずれの慢性痛に対しても言えることですが、セルフケアが改善するために重要になってくると言うことです。

慢性腰痛はお仕事や日常生活に大きく起因する場合が殆どですので、どういったことに気を付けるべきかをお伝えいたします。具体的には姿勢の事、椅子の座り方の事、体の使い方の事、体操、ストレッチなどセルフケアについてです。セルフケア無しに慢性腰痛の改善は難しいと考えているからです。

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